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ピアニスト田尻洋一さんインタビュー!

次回例会出演の田尻洋一さんへ、このたびの例会にむけてインタビューを行ないました。田尻さんのお人柄、音楽に対する姿勢などを感じて下さいね。

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Q.今回、初めて三木労音で演奏をしていただきます。これまで三木市、また周辺の地域への関わりはございますか?
田尻さん(以下敬称略) 私は実家が東条町(現加東市)です。叔母は三木に居ますし、以前、隣の小野市で2回コンサートを経験しています。まさに隣町に出かける気分です。

Q.田尻さんは全国各地でシリーズ企画のコンサートを行なわれていらっしゃいますが、どのような取り組みかを詳しく教えて下さい。
田尻 現在各地で行なっていますシリーズ・コンサートは、最初から複数回のシリーズ企画を想定してやっているのではありません・・・そんなことは無理です!
当然ですが、最初の公演後に「もう一度聞きたい!」という聴衆や主催者の声があって初めて再演が叶います。
そして2度目の公演で前回同様(それ以上)の集客をクリアした上に「次もやって欲しい!」という声が挙がって、やっと3回目が実現します。
そして3回目にまた同様の集客をクリアして・・・やっと4回目が・・・。
結局、需要と供給が常時成立(つまり主催者、観客、私の3者それぞれが幸福な状態であること)していないとシリーズ公演は実現しません。それで3回、4回と続くうちに、段々と内容が整理されてきて、毎回新しいテーマのようなものが生まれてきます。
そんな連続で幸い現在一番長く続いているシリーズ『伊丹市・田尻洋一トーク&ピアノコンサート』はすでに45回を数えています。内容はバッハから近代までのクラシック音楽を、私独特の角度でさまざまに紹介しています。10年の長きに渡って、次々と新しい企画を搾り出しながら、よくこんなにお客様を集め続けられたものだと自画自賛してます(笑)。
もっとも現在は、そんな長寿企画の実績を信頼(?)されてか、最初から8回シリーズのベートーヴェンピアノソナタ全曲シリーズなどの大型企画の依頼もあります。嬉しいことです。

Q.田尻さんは「心から心へ」をモットーとされておられますが、音楽、ピアノ、作品、聴衆に対してどのような思いで臨んでおられるのでしょうか?
田尻 コンサートでは〝一期一会〟の心境で臨みます。聴衆とは、つまり偶然(運命的?)に出会えた大事な赤の他人のことですので、敬意を持って〝真心を込めた(心から心へ)おもてなしをする〟のは当然のことです。演奏することは自分との勝負!などと言って自己陶酔している連中とは、私の考え方はまったく違います。
その〝一期一会の心〟は私と楽曲の間でも成立しています。何百年という時代を超えて万人から支持されてきた楽曲には、生き残るべくして残った〝心〟が存在します。つまり、楽曲のその心を読みとり、現代生きている私の心で答えるのが肝心です。決して譜面づらを正確に辿るのが重要なのではありません。心を表現することが重要なのです。・・・この話題は神秘的な議論ですから深入りはやめましょう(笑)。
いずれにせよ、私もお客さまとともに「もう一度聞きたい!もう一度会いたい!」という感動を共有したい訳ですから、自然と〝心から心へ〟というアプローチが生まれてきます。

Q.ピアノを弾いていないときは、どんなことをなさっていますか?
田尻 基本的にはピアノを弾いていないときも含めて一日中ピアノのことを考えています。ただ意識的に頭を休める時間は作るようにしています。ボーッとした時間は重要です。趣味としては囲碁将棋が好きです。

Q.最後に三木労音の会員へメッセージをお願いします。
田尻 今回はほとんどが初めてお目にかかる方ばかりです。〝はじめまして〟というリラックスした雰囲気で楽しんでいただければと願っています。
そして今後もお付き合いできましたら幸いです(笑)。

どうもありがとうございました。8月4日の例会がますます楽しみになりました。会員の皆さんどうぞご期待下さい!(聞き手:三木労音事務局長 小巻健)


s-田尻洋一-web【三木労音7・8月例会】
田尻洋一ピアノリサイタル
~ピアノ名曲作品からショパン作品集まで~
2010年8月4日(水)PM7:00開演
三木市文化会館小ホール


ベートーヴェン:ピアノソナタ「悲愴」
メンデルスゾーン:無言歌集より「狩り」「ヴェニスの舟歌」「紡ぎ歌」
リスト:「愛の夢 第3番」「泉のほとり」「ラ・カンパネラ」
ショパン:「華麗なる大円舞曲」「ワルツ 第5番」「幻想即興曲」「別れの曲」
      「革命のエチュード」「バラード 第1番」「ノクターン 第15番」「英雄ポロネーズ」
入会は三木労音事務局(TEL&FAX0794-82-9775)までどうぞ。

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あるときはギタリスト、またあるときは謎の三線弾き・・・三木労音事務局taketakeの管理するページです。

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